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ソラマメ

屋久島産の無農薬ソラマメ

2006.03.21のVTR

冬〜春に無人市で販売。

 「そらまめ」という名は、まめが空に向かってつくことからついたのだとか。原産地は中央アジアか地中海といわれています。エジプトでは4000年前から栽培されていた記録があり、日本へは8世紀ごろインドの僧より伝えられました。 そらまめは若いうちに採る青果用のものと、完熟したものを採る乾燥豆用のものがあります。 生育する適用温度が限られており、乾燥や寒さにも弱いため、日本では愛媛県、香川県、鹿児島県、千葉県などの温暖な土地で栽培されています。

空豆は焼酎のつまみに最高だ!空豆は銀色のマルチをウネに被せるので、反射光が眩しい!
初夏が味覚のはずのソラマメも今では12月より市場に出回るようになりました。でも、ソラマメはもともと秋に種をまき、冬の寒さを通りこして春に開花、そして収穫となるのが自然で普通なのです。
 今年も15a(アール*)ほど作付けしたのです。真夏8月の暑い中、ソラマメにとってはとんでもない時に、無理に芽を出してもらい、次は3℃の真っ暗な冷蔵庫の中に1ヶ月もいれられます。(ソラマメさんゴメンナサイ。)そして、まだまだ残暑きびしい9月の末に畑に植えられるソラマメ。なんと人間の勝手な事か。先人達の研究の成果か、今ではほとんどの産地がこのやり方で作付しています。
 昨年は台風の当たり年、9月〜10月はまだまだ台風シーズン。作付直後に21号に見舞われ、塩害で芽が真っ黒になってしまった。この時はまだ種子にチカラが残っており数日後にはなんとか回復し、その後、順調に大きくなっていたのです。でもまだ終わっていなかったのです、台風シーズンは。台風23号でまたまた塩害を受けてしまった。今回はどうにもならなかった。回復しなかった。カンレイシャや防風ネットは全てエンドウに使ってしまっていたし、今、思うと残念でならない。これは天災ではなく人災だったなあ。今年はソラマメは断念か。一割も残っていない畑のミラーマルチだけが太陽の光を反射してまぶしい。
 気持ちも沈んでいた数日前。昨年もたくさん買っていただいたグルメなおばちゃんに「今から種子をまいたら、できないの?とってもおいしいソラマメなのに残念」と電話をいただいた。そうか、今からでも種をまいたらいいかも・・・。農協へ種子の注文の問い合わせをしたら、なんと冷蔵庫に種子の残りがあったのだ。早速残りの全部を買い取り植えなおした。畑半分植えることができた。他の人よりは出荷はかなり遅れるかもしれないけれど、きっとおいしいソラマメになることでしょう。
 農業は大変だ。つくづくそう思う。      *1a(1アール=100u)

屋久町麦生(ムギオ)のソラマメ畑。向こうに見えるのはモッチョム岳
屋久町麦生のソラマメ畑
ソラマメの花
ソラマメの花
母より高いソラマメ
ソラマメの高さは母ちゃんの身長以上
収穫前のソラマメ
実が入ってくると下向きになります。

2004.10.14のソラマメ畑

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